そっとおやすみ【HABA/ハバ】
＜ゲームのあらすじ＞
１人ずつ手札のカードを１枚だけ隣の人に渡して、渡された人は同じように自分の手札から隣の人に、、を繰り返します。 自分の手札に同じ種類のカードが４枚揃った人は、他の人に気付かれないように「そっと」手元に伏せましょう。
でも、もし他の人が先に伏せていたら自分も伏せなくてはなりません。 みんながカードを伏せていることに気がつかない最後のうっかり者は、おねむちゃんカードを受け取らなくてはなりません。
３～７人で遊べ、対象年齢は５歳頃から。
１ゲームの時間はおおよそ１５分。
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この「そっとおやすみ」は、ちょっと変わった可愛らしいゲーム。
トランプでいう「ババ抜き」のような要領で１枚ずつ隣のプレイヤーに渡されて行くわけですが、 「相手から引く」のではなく「相手に渡す」であり、順番も「時計回り」ではなく「時計の反対回り」です。 そういったルールのなか、自分の手札を見て「次は何を渡そうかな、、」と考えていたりすると、 なかなか他のプレイヤーが「そっと伏せた」ことに気がつかないもの。
揃ったら「そっと伏せる」というルールも楽しいところですが、 他のプレイヤーがそっと伏せたことに気がついたら「自分が揃ってなくても伏せて良い」というところが特徴的です。 まさに「空気を読む」という周囲の状況をみて行動する観察力が必要になります。
カードの大きさもトランプなど他のカードゲームに比べ随分と小さく、 「そっと」がやりやすい仕様なのも可愛いポイントです。
自分が揃えて先に「そっと」置いたあと、他の人に「早く気付いて！」という時間はとても楽しいです。
この「そっとおやすみ」は一時は製造中止になりながらも、希望する声が多くあったため再販となった人気ゲームです。 大人だけで遊ぶのもお勧めです。
ゲームの構成
ゲームの準備
場の中央に「おねむちゃんカード」「眠りの妖精コマ」を置いたら準備完了です。
どうすれば勝ちになる？
プレイヤーは受け取ったカードの内容を確認し、同じ絵柄を４枚揃えることを目指します。
尚「ジョーカー」はどのカードの代わりにも使える万能なカードです。
さぁ!スタート!
そのカードを受け取ったプレイヤーはカードの内容を確認し、また同じように自分の手札から「自分の右隣の人」に１枚渡します。
カードが揃ったかな？
ゲーム終了、勝者は?
他のプレイヤーに気付かれないように、静かに目立たないように。
（写真では分かりやすいように目立たせていますが、実際のゲームではさりげなく伏せましょう）
誰かがカードを伏せていたら、、?
この場合、自分の手札内でカードが揃っていなくてもいいのです。
「自分で４枚揃えた」か「誰かが手札を伏せた」時点でそっと伏せるのです。
伏せるタイミングはいつでも構いません。
みんなが手札に集中している時などに伏せると気がつかれないかもしれません。
気がつかない「おねむちゃん」
おねむちゃんは「おねむちゃんカード」と「眠りの妖精コマ」を受け取らなくてはなりません。
これで１ラウンドが終了となり、次のラウンドが始まります。
次のラウンドは同じようにカードを配り、「眠りの妖精コマ」を持っている人がスタートプレイヤーとなります。
こうして「おねむちゃんカード」１３枚が全て無くなったらゲーム終了です。
その時点で「おねむちゃんカード」を最も多く持っている人が負けです。
